「海の日」2019はいつ?海の日の意味や由来、制定の経緯を紹介!

2016年に「海の日」に対抗して「山の日」が制定されましたが、皆さんは毎年いつが「海の日」かご存知ですか?

「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という意味が込められた「海の日」の由来には、制定に至るまで深い歴史があります。

今回は、夏の祝日「海の日」の日付を紹介するとともに、由来や制定の経緯をお伝えします!

※「山の日」に関する記事はコチラ!
なぜ8月11日が国民の祝日に?由来や意味を紹介!

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2019年「海の日」の日付は?

2019年「海の日」は7月15日(月)!

「海の日」は毎年7月の第3月曜日と決められています。

これは「ハッピーマンデー制度」によって定められました。

ちなみにハッピーマンデーとは、「月曜日を祝日にして、3連休にしよう!」という祝日に関する制度のことを言います。

このことにより「海の日」の日付は毎年変動しますが、7月第3月曜日と覚えておけば安心です!

2020年の海の日はイレギュラー!

2020年 ⇒ 7月23日 木曜日
2021年 ⇒ 7月19日 月曜日

来年2020年の海の日は東京オリンピック時期と重なるため7月23日(木)となります。

オリンピックに伴って来年の予定を建てられる場合は参考にしてくださいね。

「海の日」の由来・制定の経緯は?

海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うという「海の日」の由来ですが、制定されるまでに深い歴史があります。

「海の日」を語るには明治初期までさかのぼり、明治天皇の行動が由来となっています。

当時の日本は、現代とは全く異なる状況です。

廃藩置県などの制度改革に、日本各地で反発の声があがっていました。

中には、明治政府との戦争をも考えるほどの不満があった地域があるとも言われています。

そこで明治天皇は、東北への御巡幸を決められました。
※御巡幸:天皇が各地を見回って歩くこと

東方・北海道は、明治政府に対する不満を持っていた地域なのです。

明治天皇は、東北への御巡幸で日本を一つにしたかったのです。

明治天皇が東北まで御巡幸されるということは、日本全国を驚かせました。

現代の日本と違って、道路も舗装されていませんし、鉄道もありません。

もちろんホテルなどもありません。

国民は明治天皇の安否をとても心配しました。

御巡幸は函館までおよび、日本国民は天皇さまのお姿に感銘を受けたに違いありません。

無事、御巡幸されたのち、函館からお船で帰路につくこととなります。

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明治の日本には造船能力がありませんでした。

しかし灯台の増加に伴い、海外から中古船を購入してしようしていたのです。

明治天皇が使用した船も、そのひとつ。

「明治丸」という日本政府がイギリスに発注した灯台巡視船でした。

軍艦以外に乗船したのは、これが初めてでした。

台風が多く、海も荒れる時期に、軍艦以外に乗船することは異例なことだったようです。

結果として、無事に横浜港へご帰港され、日本国民は安堵の声に包まれました。

ご帰港された日付は1876年7月20日。

これを機に7月20日が「海の記念日」となりました。

これはただの記念日であり、祝日ではありません。

1959年以降、海に関わる人たちが祝日にしたいと運動を起こします。

1995年に「海の日」を祝日とする法案が可決され、1996年から新たに7月20日が国民の祝日となりました。

海に囲まれた島国だからというような単純な理由ではなかったのですね!

でも2019年の「海の日」って7月15日じゃなかったっけ??

そのカラクリがハッピーマンデー制度ですね!

ハッピーマンデー制度によるお引っ越し?

海の日は2002年まで7月20日だったが、2003年からはハッピーマンデー制度で7月第3月曜日となりました。

ただ、また7月20日に戻そうという話が出てきています。

理由としては下記のようなものがあります

① 歴史的は池がある海の日が7月20日に固定されることが、より国民にインパクトを与える。
② 年を重ねるごとに日付が変わることによって、「海の日」に対する意識が薄くなっていくから

もし7月20日に戻ると、3連休がひとつ減ることになります。

これに反対する声はすでにあがっています。

観光業界は3連休継続を求める要望書を提出しています。

さらに、ハッピーマンデーの生みの親である当時自民党総務会長である二階さんも反対論を出しています。

ハッピーマンデー制度によって毎年日付が変動する祝日は「海の日」だけではありません。

「成人の日」「敬老の日」「体育の日」も毎年決まった月曜日に変動しています。

「成人の日」1月15日 → 1月の第2月曜日
「敬老の日」9月15日 → 9月の第3月曜日
「体育の日」10月10日 → 10月の第2月曜日

これらの祝日にも考慮しなければならなくなると苦言を呈しました。

まとめ

・2019年の「海の日」は7月15日(月)

・「海の日」の意味:「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」

・「海の日」の由来:明治天皇の東北地方の御巡幸で、横浜港に帰港した7月20日を「海の記念日」とした。

・ハッピーマンデー制度によって毎年7月第3月曜日にお引っ越し

・歴史を重んじ、7月20日に戻そうとする取り組みが行われ3連休がひとつなくなる可能性あり。

経済効果をとるか伝統・文化を重んじるか。
日本人としてどちらも譲れないですが、現代人の私たちにとって三連休で問題ないのではないかと思うのですが、、、

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